地方銀行勤務だった元銀行員が教えるおまとめローンの審査に通る方法は簡単です。これまでも多くの個人事業主の方にローンに通る為のアドバイスもしてきたので、ぜひ一度ブログをチェックして下さい。

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おまとめローンの審査ではどんな返済実績が重要なのか?

おまとめローンの審査結果は返済実績でいくらでも変わる!

前回の記事で「おまとめローン審査と年収の関係性」について解説をしてきました。

ただ、そこでの記事の結論としては「おまとめローン審査において、年収は審査落ちの原因には直接的にはなりにくい」ということをお伝えしました。

では一体、何がおまとめローン審査に大きな影響を与えているのか?

実はおまとめローン審査の場合、年収ではなくあなたの過去の返済実績が審査にとても重要な影響を与えているんです。

返済実績で重要なポイント!

他社カードローン
クレジットカード
携帯の分割代金
自動車や住宅ローン
家具や家電の分割代金

今紹介した5つの項目は、おまとめローンに限らず、すべての金融審査(カードローンやクレジットカード含む)において、とても重要な項目となっています。

つまり、今紹介した5つの返済履歴で、過去2年間の間に滞納や延滞がなければ、あなたもおまとめローン審査に通る可能性がとても高いということなんです。

ちなみに、税金や公共料金の滞納情報などは、あなたがクレジットカード支払いを選択していない限り大丈夫です。

ただし、健康保険料に関しては、提出書類に健康保険証を求められることがあるので、その点だけは十分注意するようにして下さい。

もしあなたがおまとめローンの審査を申し込むときは、最低でも半年間は返済履歴をキレイにしておけば、審査に通るチャンスは広がるので、この記事を読みながらぜひチャレンジしてみて下さいね!

これを読めば、あなたもおまとめローンの審査基準が分かりますよ!

 

おまとめローンの審査では年収と同じくらい返済実績が大事!

前回の記事では、おまとめローン審査と年収のお話をしましたが、実は年収と同じくらい返済実績は大切です。

むしろ、返済実績さえキレイであれば、多少の年収不足があったとしても、あなたがおまとめローン審査に通る可能性が高いと言えるくらい、過去の返済実績と言うのは大切なんです。

おまとめローンに限らず全てのカードローン審査では、基本的に過去2年間の返済履歴をチェックしているので、それより前の情報と言うのは、データが残っていない限りあまり調べられません。

そのため、少しでも審査結果を確実なものにしたい場合は、過去2年間はカード類の返済で滞納や延滞がない状態にしておくのが理想です。

ちなみに、あなたの過去の返済履歴を調べるためには、CICやJICCと呼ばれる信用情報機関に問い合せを行えば、手数料に1000円ほど掛かりますがすぐに情報開示をしてくれます。(クレジットカード決済なら即日発行してくれます)

手続きはそこまで複雑ではないので、ぜひ試してみて下さいね!

参考サイト
CIC…http://www.cic.co.jp/
JICC…https://www.jicc.co.jp/

おまとめローン審査に影響する5つの返済実績とは?

それでは、本題である「おまとめローンの審査に影響する5つの返済実績」について、各項目別に解説を進めて行きたいと思います。

基本的には、これから紹介する5つの項目で延滞や滞納がなければ、あなたもおまとめローン審査に通過する可能性はとても高いと言えます。

これから説明して行く5つの項目で、滞納や延滞の心当たりがないか、自分に嘘をつくことなく、じっくりと検討して行って下さいね。

 

1.他社カードローン

まず返済実績を確認する上で一番大切なのが、他社のカードローンの支払い実績です。

カードローンの場合、ほとんどが「包括契約」という「限度額の範囲内であれば何度でもキャッシングできるという契約」を採用しています。

そのため、おまとめローン審査では「他社カードローンの限度額=現在の借金」として計算されてしまうので、使わない限度額の枠があればカードの減額手続きをしておいた方が無難です。

また、返済実績は基本的に2年間チェックされていますが、今から審査を申し込むローン先とすでに借りているカードローンの保証会社が同じ場合は、2年以上前の支払い実績をチェックされる可能性などがあります。

※例…アコムとバンクイックの場合、保証会社はどちらもアコムなので、すでにアコムで借りていてバンクイックに借り換える場合は、アコム側での支払い実績もチェックされている可能性がある。

ただ、基本的にはあなたが過去に自己破産や債務整理の経歴が無い限り(その他、長期間の滞納で債権異動が起きていない限り)そこまで慎重なる必要はありません。

まずは2年間の返済履歴に問題が無ければ、大丈夫だと思って下さい。

返済実績のポイント「他社カードローン」

  • カードローンは包括契約
  • 「限度額=借金」として計算される
  • 保証会社が同じの場合は少し注意

 

2.クレジットカード

クレジットカードの支払履歴も信用情報でしっかりと記録に残っています。

こちらも過去2年間の間に目立った滞納や延滞がなければ、おまとめローンの審査は大丈夫だと言えます。

ちなみに、クレジットカードの場合では、キャッシング枠とリボ・分割残高が現在の借金として計算される仕組みになっています。

つまり、ショッピングの一括払いに関しては、借金として計算されていないということ。

ただし、最近はクレジットカードの「自動リボ払い」設定などもあるので、たとえ毎月の請求で全額支払えるようにリボ払いの金額を引き上げていたとしても、一時的に借金として計算されてしまう点には十分注意しましょう。

最近は会員特典などの恩恵を享受するため、クレジットカードを複数枚持っている人も増えてきましたが、クレジットカードを複数枚持っていること自体には、そこまでおまとめローン審査には影響を与えません。

ただし、クレジットカードのキャッシング枠に関しては、カードローンと同様「包括契約」となってしまっているので、「キャッシング枠=借金」として計算されてしまう点には注意してください。

もしあなたが複数枚のクレジットカードを持っているなら、普段使わないカードのキャッシング枠は消してしまうのも一つの審査対策だと言えます。

返済実績のポイント「クレジットカード」

  • リボ・分割残高は借金
  • 自動リボ払いのカードに注意
  • カードの複数持ちは、キャッシング枠に注意

 

3.携帯の分割代金

おまとめローン審査に限らず、住宅ローンや自動車ローンなどの審査落ちでも多いのが、この携帯電話の分割代金の未納です。

あなたは意外に思うかもしれませんが、実は携帯電話の分割代金も立派な借金として計算されてしまうんです。

特に問題なのは、あなたが今持っている携帯の分割残高だけでなく、あなたが過去に契約した自分名義の携帯電話の分割残高と返済履歴をチェックされてしまうということ。

もしあなたが、過去に自分の恋人や家族に自分名義の携帯を貸出し、支払いだけを相手に任せていた場合は、特に注意が必要です。

この時、3か月以上連続して滞納を続けていたり、何度も支払が遅れている場合は、おまとめローン審査に通る可能性が厳しくなる可能性があります。

もし心当たりがある場合には、近くの携帯ショップで問い合わせてみるか、CICやJICCなどの信用情報機関に問い合わせてみることをおすすめします。

ちなみに、携帯電話の通話料や通信量の延滞は信用情報には載らないので安心して下さい。

ただし、あなたが携帯電話の利用料金をクレジットカード払いに設定している場合は、クレジットカードの滞納情報として載ってしまうので注意してください。

返済実績のポイント「他社カードローン」

  • 携帯電話の分割代金も借金
  • 自分名義で貸した携帯に注意
  • 利用料金は信用情報に載らない

 

4.自動車や住宅ローン

もしあなたが自動車ローンや住宅ローンを契約している場合は、これらの返済履歴もJBA(全国銀行協会)と呼ばれる信用情報に登録されている可能性が高いです。

参考サイト
>>JBA(全国銀行協会)

基本的に自動車ローンや住宅ローンを滞納している人はあまりいないと思いますが、(滞納していたらすぐに差し押さえられてしまうので)これらの支払い実績もおまとめローン審査では過去2年間に渡ってチェックされています。

ただし、自動車ローンや住宅ローンで契約したローンの残高は、有担保による借金になっていることや、銀行で借りたお金なので総量規制の対象外となっています。

そのため、おまとめローンやカードローン審査を申し込むときに「現在の借金」という項目があるかと思いますが、この項目には車や家のローン残高は申告する必要はないので安心して下さい。

あくまで重要なのは「無担保で借りている借金の合計額がいくらなのか?」という点です。

ただし、返済履歴には自動車ローンや住宅ローンもチェックされているので注意してくださいね。

返済実績のポイント「他社カードローン」

  • 銀行のローン関係もチェックされる
  • 有担保のローン残高は借金に入れない
  • 心配な場合は、JBAで情報開示する

 

5.家具や家電の分割代金

支払い実績を確認する上で、最後のポイントとなるのが「家具や家電の分割代金や支払い実績」です。

もしあなたが最近、家具や家電を分割ローンで購入していれば、その支払い実績もおまとめローンではチェックされています。

また、家具や家電の分割ローンの残高も借金として計算する必要があるので注意してください。

ちなみに、運転免許の合宿代金や海外旅行やブライダルローンも、借金として計算されてしまいます。

もしあなたが、これらの支払履歴に不安がある場合は、主にはジャックスやオリコなどの信販会社が審査を行っているはずなので、CICやJICCに情報開示をすると分かるかと思います。

また、クレジットカードの分割払いで購入している場合は、クレジットカードの支払い実績をチェックするようにしましょう。

返済実績のポイント「他社カードローン」

  • 分割ローンは無担保の借金
  • 合宿免許やブライダルローンも対象
  • 信販会社の履歴はCICやJICCで確認

 

税金や公共料金の滞納情報などはおまとめローン審査に影響しない?

今回はおまとめローン審査で影響する支払い実績の項目を中心に解説してきました。

ここでよくある質問の一つに「税金や公共料金の滞納情報などはおまとめローン審査に影響するのか?」という質問です。

たしかに、税金や公共料金、家賃などの滞納情報って、おまとめローンの審査に影響するのかって気になりますよね?

ただ、結論から言えば、税金や公共料金、家賃などの支払履歴は信用情報には載って来ないと言えます。

あくまで信用情報機関と言うのは、機関に加盟している各カード会社や信販会社の情報を共有しているだけなので、国や大家さんの情報はそこには反映されないからです。

ただし、最近では一部の大家さんや公共料金では、クレジットカード払いをOKにしている所もあるので、その場合は滞納情報に十分注意してください。

また、税金とは少し違う「健康保険」の保険料の滞納を続けていると次年度の健康保険証の発行がされないので、おまとめローン審査の提出書類が揃わないという問題が発生します。

そのため、おまとめローン審査を申し込むときは、少なくともカード払いを選択している公共料金や、健康保険料の滞納だけは無い状態にしておきましょう!

参考記事
>>おまとめローンの審査では税金や公共料金の滞納で落ちるのか?

 

まずは最低でも半年間の返済履歴はキレイにしておくこと!

今回は返済実績でチェックされる5つの項目を通して、おまとめローンの審査では「年収よりも返済実績の方がかなり大事」ということを解説しましたが、如何でしたでしょうか?

確かに、年収の高さと言うのも融資額や限度額に影響を与える重要な指標となっています。

ですが、返済実績と言うのは「融資ができる人かどうか?」を判断する重要な指標となっているので、まずは確実に審査に通るためにも過去の返済実績と言うのはとても大切です。

理想としては過去2年間において1度も滞納や延滞がない状態を目指すことですが、現実問題としてはなかなか難しい部分も多いかと思います。

そこで、目標として少なくとも過去半年間は延滞や滞納がない状態にしてから、おまとめローン審査を申し込むと、あなたも審査に通る可能性が高くなるのでおすすめです。

また「どうしても今月の支払いが難しくて延滞してしまいそう…」なんて時には、思い切ってカード会社に電話をして支払いの相談をするのがおすすめです。

実はカード会社のほどんどは、支払期間の延長や、当月の支払いを利息だけにしてくれるんです。

なので、支払いができないからと言って黙ったまま時間を過ごすのではなく、少しだけ勇気を出して返済の相談をカード会社にしてみて下さい。

半年だけ返済実績さえ延滞がない状態にしておけば、あなたもおまとめローンに成功する可能性があるので、ぜひ頑張って下さいね!

 

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